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英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、株式会社ルネサス テクノロジ(以下ルネサス テクノロジ)に、将来の高度なモバイル/コンシューマ機器アプリケーションの開発に向けて、ARMのプロセッサIP全てが使用可能となるサブスクリプション・ライセンスを提供したと発表しました。この契約によって、ルネサス テクノロジは新しいARMの技術に早期にアクセス可能となり、モバイル分野での高性能低消費電力システムソリューションや、デジタル家電、オフィス機器などの市場の要求に応えることができます。このARMコア全体の包括的サブスクリプション・ライセンスモデルは日本の半導体メーカとして初めてであり、ARMとルネサス テクノロジの戦略的かつ長期の技術協力が、今後もさらに拡大していくことを表しています。
エンドユーザーが携帯電話やポータブル機器にさらなる機能と利便性を求める今日、最小限の電力消費で複数のアプリケーションを同時に動かす性能が不可欠となっています。ARMの最新のプロセッサを導入することで、こうした要求に応える幅広い種類の最終製品の提供が可能になります。
ルネサス テクノロジの馬場志朗取締役、システムソリューション統括本部長は、次のように述べています。「ルネサス テクノロジはトータルソリューションの提供を目指して、CPUコアやIPをベースに、データの高速転送・記憶を実現する高速バスやメモリ・アーキテクチャ、更にはこれを動かすドライバーソフトやミドルウェアも開発しています。CPUコアとしては高性能SuperHTMCPUや、MCU向けに開発中の低消費電力新CPU RXシリーズも有していますが、これに加えて市場実績のあるARMコアを将来にわたって包括的に導入することで、社内外の幅広いCPUポートフォリオの中から、お客様のご要望に対し、SoCの最適解をご提供できるようになります。」
ARMの最高執行責任者(COO)のTudor Brownは、次のように述べています。「絶えず進化する市場においてARMは、今日の競争力を保つだけでなく、将来の市場の要求も満たす技術をお客様に提供するよう努めています。ARMの最先端プロセッサ技術と、ルネサス テクノロジの最先端のSoC開発・量産技術との組み合わせによって、先駆的な半導体製品の開発における強固な基盤を構築できるでしょう。」
ARMはルネサス テクノロジに2004年以来、ARMのテクノロジをライセンス提供しています。これまでに、高度な携帯電話設計向けやASIC開発向けに、ご使用いただいています。
ARM最新プロセッサについて 32bit組込みRISCマイクロプロセッサのリーディング・プロバイダーとして、ARMが1990年に設立されてから今までで、累計100億個のARM搭載プロセッサがパートナー各社より出荷されました。 ARMは共通アーキテクチャに基づき、最大のパフォーマンスと低消費電力、低システムコストを同時に実現している幅広いプロセッサ群を提供しています。Cortex-A8™のような最先端のプロセッサは、300mW未満で動作する必要のある消費電力重視型のモバイル機器の要求も、2000 Dhrystone MIPSを必要とする性能重視型のコンシューマ・アプリケーションの要求も完全に満たします。ARM Cortex-A9 MPCore™のターゲット実装も、ARM MPCoreテクノロジの提供する設計柔軟性と高度な電力管理手法を生かし、モバイル機器の厳しい消費電力制限内で動作を維持することによって、現在のソリューションより高いピーク性能をモバイル機器に提供します。
以上
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