ARM
UKサイト Chinaサイト 投資家情報 イベント情報 プレスルーム 採用情報


THE ARCHITECTURE FOR THE DIGITAL WORLD
メールサービス
会社概要 マーケット プロダクト&ソリューション テクニカルサポート ドキュメント
プレスルーム
TOP > プレスルーム > ニュースリリース
ニュースリリース
2008年
2006年
2006年
2005年
2004年
ARM Online ニュースクリップ
パートナーズニュース
メディアアラート

ニュースリリース 印刷用PDF

2008年2月15日

ARMとOn2 Technologies、ARM NEONテクノロジーを使って最適化した
初の高性能ビデオ・コーデックを公開
NEONメディア処理拡張への最適化により、ビデオ・エンコードに必要なクロックサイクルを半減

アーム株式会社
On2 Technologies社

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)と、ビデオ・コーデック技術のリーダーである米On2 Technologies社(以下On2)は、スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congressで、On2がARM® NEON™テクノロジーを使って同社の複数の人気ビデオ・ソフトウェア・コーデックの性能を最適化したと発表しました。SIMDメディア処理拡張をARM Cortex™-Aシリーズのプロセッサに採用することで、On2は必要なクロックサイクルを大幅に削減するとともに、モバイル機器で使用される一般的なビデオ形式の再生性能を高めています。NEONテクノロジーに最適化したOn2コーデックをベースとする新製品は、現在最先端の携帯電話に搭載されている既存のソフトウェア・デコーダに比べ、バッテリ寿命を延長し、従来より高い解像度とフレーム・レートに対応することにより、Webを通じて多様でハイクオリティな映像コンテンツへのアクセスが可能になりました。

On2は、ARM RealView® Development Suite 3.1 Professionalツールとサイクル精度モデルの併用により、開発ボードが提供される前にコーデックをNEONテクノロジー向けに最適化しました。これにより、モバイル機器メーカや携帯電話メーカは、ARM Cortex-Aシリーズのプロセッサを使い、機器上で本当に魅力あるモバイル・インターネット映像を配信する技術を手に入れたことになります。

また、ARM Connected CommunityのメンバーであるOn2は、シミュレーション・モデルを使い、NEONテクノロジーを使ったチップ・ソリューションがまだ設計段階にある間にNEONテクノロジーに最適化したソフトウェア・コーデックを提供することにより、機器メーカやチップ・ベンダの製品化期間短縮に貢献します。

On2の社長兼CEO(最高経営責任者)であるBill Joll氏は、次のように述べています。「On2は、できる限り最高のビデオ・ソリューションを提供しようと努めています。当社は、次世代高性能モバイル・ハンドセットのマルチメディア機能を実現する技術として、NEONが広く受け入れられていると認識しました。当社は、ビデオ・コーデックに関する豊富な知識を生かし、ARM Cortex-A8プロセッサのサイクル精度モデルとARMのベクトル化コンパイラを使用することにより、NEONテクノロジーを搭載した複数のシリコン・プラットフォームにわたって複数のソフトウェア・コーデックを提供し、市場優位をさらに強めることができると確信しています。」

ARMのモバイル・ソリューションズ・マーケティング担当グローバル・ディレクタであるRob Coombsは、次のように述べています。「NEON拡張用に最適化されたコーデックの使用により、消費者は、バッテリを長持ちさせ、なおかつ、これまでより高いビジュアル・クオリティを得ることができます。NEONテクノロジーを生かすことができるようになったOn2のコーデック製品群には、FacebookなどのWebサイトのFlash®ビデオに使用される人気のVP6コーデックも含まれます。」

ARMモデルの十分な活用は、On2の開発期間も大幅に短縮しました。On2は、わずか2、3カ月で複数のソフトウェア・ビデオ・コーデックのベンチマーク性能を上げることができました。NEONテクノロジーに最適化したコードにより、Hantro 6100 H.264、Hantro 8100 Sorenson Spark、およびOn2独自のTrueMotion VP6は、先行世代の実装に比べ、半分以下のクロックサイクル数で映像をデコードできます。

NEONテクノロジーの概要
NEONテクノロジーは、128ビットのSIMD(single instruction, multiple data)メディア処理拡張命令セットであり、次世代のメディア処理および信号処理アプリケーションを高速処理します。この技術の特長は、包括的な命令セット、整数コアと別個のレジスタ・ファイル、独立した実行ハードウェアです。また、8、16、32、64ビット整数、単精度浮動小数点、SIMD命令をサポートし、音声、映像の処理のほか、グラフィックスやゲームの処理にも対応します。RealView Development Suite Professionalは、標準CまたはC++からNEON命令を生成する最先端のベクトル化NEONコンパイラを含みます。これにより、性能は400%向上します。

RealView Development Suite 3.1 Professionalは、Cortex-A8プロセッサとそのNEON拡張の命令精度のリアルタイム・システム・モデルも含みます。アプリケーション開発者は、これを使い、アプリケーションを開発、テストし、シリコン・ベンダがハードウェアを提供する前に、リアルタイムで実行してみることができます。すなわち機器メーカは、高度なアプリケーションを豊富に搭載した完全な状態で、モバイル機器を市場に投入することができます。



以上


page top

UKサイト お問い合わせ サイトマップ このサイトについて
Copyright