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2008年4月24日

ARMがシンプリシティのReadyIPプログラムに参加
業界リーダー両社がFPGAデザイン向けARM Cortex-M1プロセッサの
利便性を向上すると同時に機密保護性を実現

アーム株式会社

ARM® [(LSE:ARM; (NASDAQ:ARMH)] と半導体設計および検証用ソフトウェアのリーディング・サプライヤであるシンプリシティ・インク(Synplicity®, Inc. NASDAQ: SYNP 以下 シンプリシティ)は、ARM IPがシンプリシティのReadyIPプログラムを通じて入手可能となったことを発表しました(同プログラム詳細は4月18日リリースの「シンプリシティがReadyIPプログラムを発足」をご覧ください)。このReadyIPプログラムは、シンプリシティの業界標準FPGA合成およびシステム設計環境であるSynplify® Pro/Synplify Premier® Ver.9.2に搭載されており、ベンダに依存しないFPGA設計フローを実現します。これにより設計者は、機密保護性を確保したARM Cortex-M1 FPGAプロセッサの利用が容易に可能となり、その評価を迅速かつ無償で行うことができます。

米国カリフォルニア州サンノゼで開催されたESC(エンベデッド・システム・カンファレンス)において、両社はAMBA®相互接続に基づいたARM Cortex-M1プロセッサ・アプリケーションの展示を行いました。これは、シンプリシティのFPGA合成環境で設計された、CAST, Inc.のペリフェラルIPで動作します。このフローにはシンプリシティの新しいSystem Designer機能が含まれており、Cortex-M1プロセッサとその周辺機器のコンフィグレーション、アセンブリおよびインテグレーションを容易にします。

ARMのプロセッサ部門執行副社長兼ジェネラル・マネージャであるGraham Buddは次のように述べています。「FPGAベースのシステム実装時にサードパーティIPを用いるケースが増えていることから、業界をリードする企業各社が協調し、今日利用可能なIPをより簡単にそして効率的に選択できるソリューションを提供すべき時期にきています。当社はシンプリシティと長年にわたって協力し、ベンダに依存しない合成ツールと、ベンダに依存しないIPとの協調により相乗効果を生みだしました。我々はCortex-M1プロセッサをシンプリシティのReadyIP暗号化フローへ提供することにより、いかなるFPGAデバイスへも容易に実装可能なIP活用設計プロセスを改善し、この取り組みを更に推進してまいります」

シンプリシティのビジネス・ディベロップメント兼ストラテジック・アライアンス担当バイスプレジデントであるJoe Gianelliは次のように述べています。「業界をリードするARMから力強いサポートを得たことにより、ReadyIPソリューションの有効性が確認され、顧客はライセンス契約を締結する前に同社のIPを簡単に評価することが可能となり、設計生産性を大幅に向上させ、そして業界標準をベースにした自社内製IPの再利用手順整備が可能になるなど、数々のメリットを提供します」

ARM Cortex-M1プロセッサについて
ARM Cortex-M1プロセッサは、FPGAにソフト・コア専用として実装するために開発された初のARMプロセッサです。Cortex-M1プロセッサは主要FPGAデバイスと主要なFPGA合成ツールの全てをターゲットとしているため、設計者は各プロジェクトに最適な実装を行えます。

Cortex-M1プロセッサは、よく知られている高集積16ビットThumb®命令セットをサポートしています。このため、ARM7TDMI®プロセッサ以降のあらゆるARMプロセッサのThumbコードとの互換性を保持しながら、プロセッサとソフトウェアの双方のフットプリントが、最も小さいFPGAデバイスのエリア・バジェットを達成できます。Cortex-M1プロセッサはCortexファミリの最小プロセッサであるにもかかわらず、0.8DMIPS/MHzという高い性能を提供します。


以上


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