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英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、株式会社東芝が、ARM® Cortex™-A9プロセッサ、Cortex-R4Fプロセッサ、NEON™ SIMDテクノロジー、PrimeCell®ペリフェラル、CoreSight™オンチップ・トレース/デバッグ・テクノロジーを含む大規模なライセンス契約を取得したと発表しました。昨年のCortex-M3プロセッサのライセンス取得(詳しくはhttp://www.jp.arm.com/pressroom/07/070717.htmlをご参照下さい)と今回のARMテクノロジーの包括的な採用により、東芝は、あらゆる性能レベルにおいてARM搭載システムオンチップ製品群を提供することが可能となります。
Cortex-A9 MPCoreマルチコア・プロセッサは、スマートフォン、モバイル・インターネット機器(MID)、コンシューマ機器に最適です。また、Cortex-R4Fプロセッサは、ハードディスク・ドライブ、車載安全システム、モバイル・ベースバンド、プリンタなどの組み込み用途向けに設計されています。
東芝のシステムLSI営業統括部長である川原康夫氏は、次のように述べています。「今回のライセンス提携は東芝にとっても戦略的且つ包括的なものになります。ARM Cortexシリーズのポートフォリオを強化すると共に、市場ニーズに対応しARM搭載システムオンチップの充実を図っていきます。これにより、今後の東芝のビジネス拡大に貢献するものと確信しています。」
ARM MPCoreテクノロジーは、性能のスケーラビリティを高め、消費電力を抑制することにより、厳しい消費電力制限内で動作する高性能機器の機能性を強化します。Cortex-A9 MPCoreマルチコア・プロセッサは、CPU当たり2.50 DMIPS/MHzを提供するARMの第2世代のMPCoreプロセッサであり、高度なMPCoreテクノロジーを新しいアプリケーション市場に幅広く提供するために開発されました。そして、マルチコア・ソリューションの採用を簡単にし、促進するため、アクセラレータとDMAによってシステム・レベルのコヒーレンシを維持し、性能向上と消費電力削減をシステム・レベルで実現します。Cortex-R4Fプロセッサは、ディープ・エンベデッド・アプリケーション用に設計されており、同程度のダイ・サイズの他のプロセッサより性能が高く、組み込みマイクロプロセッサ以上の幅広いニーズに対応します。
Cortexプロセッサに加え、今回の契約には、高度なマルチメディア、ゲーム、計算集約型のアプリケーションを処理する高度なSIMD技術であるARM NEONテクノロジー、オンチップ・デバッグ/トレースに対応するARM CoreSightテクノロジー、キャッシュ・コントローラ、割り込みコントローラ、DMAコントローラを含むARM PrimeCellペリフェラルIPなど、他のARMテクノロジーも含まれます。
ARMのプロセッサ部門執行副社長兼ジェネラル・マネージャであるGraham Buddは、次のように述べています。「今回のライセンス契約は、ARMテクノロジーに対する東芝の強力な支持を象徴しています。また、ARM Cortex-A9 MPCoreマルチコア・プロセッサとCortex-R4Fプロセッサの市場での要求が引き続き高まり続けていることも証明しています。Cortexプロセッサ・ファミリと他の高度なARMテクノロジーを生かして、東芝は、あらゆる機器市場に最適化した最新のソリューションを提供することができるでしょう。」
以上
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