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英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)と、システムレベルモデルの自動生成、検証、および開発を可能にするツールのリーディングサプライヤである米カーボン・デザイン・システムズ社(以下カーボン)は、カーボンが今後、SoC Designerツールの開発、サポート、販売を引き継ぐという合意に達したことを発表しました。
ARM SoC Designer開発チームのキー・メンバーは、カーボン・デザイン・システムズ社に参画し、カリフォルニア州アーヴァインにてカーボンの新しい開発オフィスを設立する予定です。カーボンは、ARMプロセッサ、PrimeCell ペリフェラルおよびファブリックIPのサイクル精度モデルの生成に自社のツールを最大限利用するために、ARM IP(intellectual property)へのアクセスも可能になる予定です。これによりARMパートナーは、ARM IPのサイクル精度モデルの生成が可能になり、SoC DesignerツールのユーザはARM RTL(Register Transfer Level)コードから直接生成されたモデルに基づく新しい環境に容易に移行することができます。
カーボンのCEO(最高経営責任者)であるRick Lucier氏は、次のように述べています。「ARM IPと円滑に機能するカーボンのツールチェーンを最大限利用することは、カーボン社のモデルに重点を置いた戦略の延長線上に当然位置するものです。顧客の大多数は、既にSoC(System on Chip)デザインにARM IPを使用しています。この合意によりカーボンは、IPのRTLコードから直接引き出される高精度のモデル生成を可能にするSoC Designerツールを含んだ完全なサイクル精度のツールソリューションを顧客に提供することができます。」
ARMのシステム・デザイン部門副社長兼ジェネラル・マネージャであるJohn Cornishは、次のように述べています。「システム・モデル生成の大手であるカーボンは、SoC DesignerやARM IPのサイクル精度モデルを利用するお客様のサポートを続ける上で不可欠なパートナーです。ARMとカーボンの今回の合意により、お客様は、高速のサイクル精度設計環境を利用し、ARM IPをベースとした高度なSoC設計を構築、検証することが可能となるでしょう。モデルは他の環境でも相互運用が可能なため、設計フローの選択も自由です。」
さらに、「カーボンは昨年、リソースを仮想プロトタイプ・スペースに重点的に投資することにより、顧客ベースを2倍に増加させました。ARM社との共同作業により、高精度で高速なモデルの生成を加速することで、今後はSoC顧客のtime-to-marketスケジュールをさらに短縮することができるでしょう。」とカーボンのCEOであるRick Lucier氏は述べています。
カーボンのVice President of Engineering, Tom Rathje氏は次のように述べています。「この合意により、カーボンはサイクル精度モデルの自動生成ツールを最大限に利用するために、あらゆるARMプロセッサやPrimeCell IP、そして最新版Cortex™-A9アプリケーション・プロセッサなどのARM IPへアクセスすることができます。このモデル生成機能をARMパートナーに迅速に提供するために、私たちは間断なく開発に努めています。モデル生成フローは、速度や精度を確保しながら、RTLコードと共に最大限利用され、検証されたフローとなるでしょう。プロセッサ・モデルはまた、Carbon Model API(Application Programming Interface)を利用して、ARM RealView Debuggerへ直接接続されます。ARM IPのカーボン生成モデルは、ファームウェア開発やアーキテクチャの探索のための最速でもっとも精度の高い方法を顧客に提供します。」
以上
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