メモリ要件を最小化することに加え、ARM Cortex-M3プロセッサは、ARMの設計としては最小の32ビット・コアです。周辺システム・ペリフェラルの大半を含め、CPUコアに33kゲート、全体で60kゲートしか使用しません。この設計により、必要なシリコン面積がさらに減るため、極めて小さいパッケージを使用したり、0.35uM、0.25uMなど低コストのプロセスでデバイスを製造したりすることも可能です。
ARM Cortex-M3プロセッサでは、デバッグに必要なピン数も21本から5本に減ります。これは、現在のマルチピン式JTAGポートに代わり、新しいデバッグ・インタフェース技術、すなわち「シリアルワイヤ・デバッグ」を実装しているためです。 |